2005/12/28(Wed)


しなびたオヤジです。
羽田空港を飛び立つ、風は北西風、
滑走は当然南から北方向へ飛び立つ。
そして右旋回して真南へ向かう航路へと入る。
それはハワイでもグアムでもなく、八丈島。

私は航空機を怖いとは思わないが、ただ行程中、
この上昇している時が一番不安といえば不安なのだ。
翼に揚力を受けて、精一杯エンジンを噴かせて舞い上がるこのひと時。
「失速しないで・・・無事に上空まで・・・」と
そんな風に思うようになったのは、やはり歳のせいだろうか。

子供の頃の夢はパイロット。
夢は夢で終わってしまったが、夢想は果てしない。

車においても、何事にも、「今から走り出す・・・」そんな時が
無我夢中であり全速力であるのだが、リスクも大きい。
そんな失敗を幾度となく繰り返し、今があるのかもしれない。

東京湾上から川崎・横浜を見下ろし、次第に水平飛行へ入る。
その100km先には、富士の頭が顔を出す。
航空機のスピード感は乗っているものにとっては解らない。
それは見るもの全てに距離があり過ぎるのだ。
スピード感を味わったのは、ニアミスの時だけ。
しかし安定した上空で、心休まるひと時でもある。
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この航空機、いつかは必ず降りねばならない。
そして私は車に乗り、荷物を担いで、磯に立つ。
あの航空機から見た大海原のほんの一角で、また糸を垂れるのだ。
東京とはまったく異なる空気と風の中で・・・
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25年前と今
2005/12/23(Fri)


しなびたオヤジです。
昨夜の12時過ぎ、また何気なくTVをつけてみた。
小田和正のコンサート・・・なぜか以前にも偶然よく出会う番組なのだ。
今の歳になっては見たいものを見るということはほとんどない。
ウルルンなどはその中でも稀なものかもしれない。
だが偶然出会って見たいもののひとつに小田和正がある。

1979年、まだ私が25歳の時、オフコースの「さよなら」が流れていた。
「さよなら・さよなら・さよなら・・・もうすぐそこは白い冬・・・
愛したのは確かに そのままの君だけ」
そして1996年それらがリメイクされてラジオから流れる。
とても懐かしくかつ新鮮で、思わず買ってしまったLOOKING BACK

オフコース後のソロ活動での曲においても、
つい聞いてしまうものも私には多い。
そんなソロの現状について、「無感情・無責任」と指摘する人も
居なくはないが、逆に私から見れば音楽としての完成度を
さらに洗練させているようにも感じるのだ。

何かを伝えたい・・・
それは多くを語らずして、一言にその重みを残す。
そんな伝え方もあるはずだとも感じる。
「言葉に出来ない」

そんなコンサートも終盤、ゲストとして呼ばれたのは
北山修でも坂崎幸之助でもなく星野仙一でもない中居正広??
彼とのトークと「夜空の向こう」のギターソロでのデュエット。

それは素のままの中居を促しながらも、
小田の無責任さと一言の重みを、
後になって彼に感じて欲しかったのかもしれない
そんな小田の無感情のなせる業であったのかも・・・

決してファンサービスでも受け狙いでもない、
風の中で唄が歌える、そんな体験を通して・・・

写真は今の「HOF BRAU」と25年前木造パブの姿
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単なる夜景
2005/12/22(Thu)


しなびたオヤジです。
海越しに見た横浜の夜景。
冬の空気は冷たくて、とても澄んでいるのだが、
私の立っている山下公園も、人影はまばらである。

池の様にウネリも何もないこんな海でも
魚たちは息づいている。
カサゴ、アイナメ(アブラメ)、メバル、クロダイ・・・
こんな明るい海では、さぞかし住み辛いのかと思うが、
やはりヘドロの海はそれはそれ、
何か得る物があるのかもしれない。

冷たい海の中でも、魚たちは脂を蓄え、
春の産卵に備える。
そして産卵後はまたその脂を落すのだ。

私も久々に、脂を蓄える如く
港に近い、懐かしい店へ入ってみた。
それは、もうかつての主は居ないが
ドイツ人女将の香りがする店なのだ。
港に良く似合う、レストランパブ「THE HOF BRAU」
このカウンターに、馴染みの外国船員が
楽しそうにお酒を飲んでいる光景・・・
とても懐かしい光景なのだ。
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57歳の挑戦
2005/12/20(Tue)


しなびたオヤジです。
画像は話題とは直接関係はない。

おとといの話・・・
「所詮テレビの作り物だろ」と思っていても、
見てしまうテレビのひとつに、ウルルン滞在記がある。
予告もなくいきなり「今日は誰が・・今日はどこへ・・何を体験に?」
と、見ていると・・・泉谷しげる???

ある意味庶民的なオヤジであるかもしれないあの泉谷が
「お笑いの修行でも?」と思ったが、
なんと孫の玩具作りに、オーストリアのチロル地方へ・・・
私にはまだ孫は居ないが、彼もそんな歳になったんだなぁ

素朴で暖かみのある松やブナの木で作る、
昔懐かしいアナログな木製玩具なのだ。
局から彼に与えられた仕事なのか、自分から希望したのか、
それは解らないし、解らなくともいい。
彼のキャラも決して損なうことなく、同じ歳ぐらいの
工房の主と、またその家族との1週間が続く。

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単純作業
2005/12/17(Sat)
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しなびたオヤジです。
先日テレビで、編み物がリラクゼーションをもたらすというのを見た。
単純作業がアドレナリンを抑えて、心休まる時間を作っていると。
もちろん普通の編み物で、それぞれの目的を持って、
形あるものへと近づけるものだ。
何を考えることもなく、一網、一目ずつ、編んでいく。
完成を夢見て、コツコツと積み重ねる、単純作業。
それが心の平穏と、身体のリラクゼーションをもたらすという事らしい。

私はそれを見ていて、なぜか磯釣りとダブらせてしまった。
自分がやっている釣り、それもそんな効果があるのではないかと。

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目は口ほどに
2005/12/16(Fri)


しなびたオヤジです。
先日釣り上げられたクロダイの写真。
まだ釣り上げられた直後なので、
いずれのヒレにも勢いがある。
魚の気持ちになってみれば、
いつでも泳いで逃げられる態勢である証拠。
しかしなんと言ってもこの銀鱗の魚体の美しさは、
いつ見ても惚れ惚れする。
この魚は雑食性だが、こんな綺麗な海に居ることが、
この魚体の美しさを反映しているのだろうか。

ただ、どんな魚であっても、
魚の目を見れば見るほど、一瞬心は痛くなる。
獲物として持ち帰るか、それとも再び海へ帰って頂くか、
悩む。
悩んだ時は、ほとんどは海へお帰り頂くことに。

かつての日本は、「なんで海へ返すの?もったいない!」
それは飽食の時代ではなかった頃の、
自然のありがたい恵みであり、ごく当たり前の言葉なのだ。

また、ある作家の言葉も思い出す。
「我々は自然の残した利子の一部で食わしてもらっている」
「その元本まで食い潰すことは、してはいけない」

持ち帰り、頂く時は有り難く美味しく頂きたい。
そして食べない時は、機嫌良く海へ帰って頂きたいと
願うばかりである。
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自分の立場
2005/12/15(Thu)


しなびたオヤジです。
とにかく今年は寒すぎる。
「今週も寒気が居座ります・・・」
などという気象情報が一向に消えない。
私の記憶では、こんな12月から寒いシーズンは
過去20年間にはなかったはずだ。
寒冷地の今後の事が心配される。

今回の写真も、馴染みの海岸を撮ってみた。
冬でもこんな表情を見せる海での陽だまりは、
とても暖かい。

自分の居場所を自分で考える。
風を避け、太陽を受け、そして波を考える。
魚が釣れる釣れないは二の次でもいい、
それより気持ちよく釣りをしたいのだ。

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寒いけれど、夕景
2005/12/13(Tue)


しなびたオヤジです。
2日前の日曜日に、22歳の若者と二人で磯釣へ行って来ました。
その歳の差は約30歳、でも私にとっては少し若いかなぁ、
といった程度で、私は一向に気にしない。
ただ、彼にとってはやっぱりオヤジなんだろうなぁ・・・

朝6時出発は身体も楽で、若者もしっかり早めに寝たという事で、
二人して3時間の移動中にも釣りの話しで盛り上がった。
そんな時間はあっという間に過ぎるといっても過言ではない。
それはこれから向かう、海という大自然の未知の話しであるから
話しても話してもきりがないからだ。
若者にとっても初めての地、それは真剣にいろんな事も聞いてくる。
それはとても楽しい3時間でもあるのです。



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海の中
2005/12/09(Fri)


しなびたオヤジです。
写真は暖かい八丈島の海・・・その地磯で撮った写真、
反射光を遮断する偏光レンズ越しに撮ってみた。

磯釣をするものにとって、こんな画像を見るだけで
心をワクワクさせながら、海の中を覗き込むように
見いってしまうのだろうなぁ。

一見して「浅いじゃない」と思うのだが、海の中の起伏は
かなり激しい。激しければ激しいほど、夢も膨らみます。
そして少しでも大きい魚の影が見えたら・・・

でも見えなくても、ひたすらウキを見続けている自分が居ることも
事実なのだ。
やはり私は、夢追い人の単なる餓鬼かもしれない
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魚は釣れなくても
2005/12/08(Thu)


しなびたオヤジです
今年はやけに寒いです。
この10数年この時期は山に雪はまだか・・・と気を揉むのですが、
あっという間にすでに1m近く積もっているスキー場もあるとか。
寒冷地の皆さんは大変でしょうが、適度な積雪を期待します。

釣りの目的は魚を釣ること。当たり前なのだが、
毎度毎度、大物や狙った獲物が釣れるとは限らない。
いや、釣れない時の方が多い。

そんな時の本日の写真。
確かあまり釣れなかったかと・・・
釣り終わって、仲間から見せられた1枚の写真。
「いつの間に撮ったの?」
「へへ・・・」
彼はそんな笑い残して、
「後で送ります」

さりげない彼の微笑みは、私に大きい獲物を与えてくれたような、
魚は釣れなくとも、
いろんなシーンで本当は与えられているんだなぁ・・・と思った。
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冬は厳しいか
2005/12/07(Wed)


しなびたオヤジです。
前述したように、暖流流れる伊豆の海は暖かいのですが、
そんな海も1月半ばにもなると、海水温低下は否めません。
そんな時の魚の活性は当然低く、捕食においても積極的では
ないみたいです。

だから本当は今、この12月がとてもスリリングで過去においても
その記録が、魚のサイズをアップさせています。
でもなんだかんだ言っても師走ですね。あまりチャンスは廻って
きません。

そして真冬へ入ってしまうと、伊豆よりさらに南の八丈島へ
最近行くことが多くなりました。
羽田からジェット機で45分、そして空港から磯まで10分、
餌を仕入れてもプラス30分で、磯釣りが可能なのです。

緯度はほぼ鹿児島と同じ緯度。
そしてそこには、暖かい潮を運ぶ黒潮が近くに流れたりします。
暖かすぎてもいけないのですが、でも伊豆と比べれば
とても魚の活性は高くとてもスリリングです。

写真は八丈島から帰りの夕日と雲の上の雲をパチリ。
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海夕景
2005/12/06(Tue)


しなびたオコゼです。
オヤジの居る横浜なんか、今日は気温8度みたいやね。
でもそこからたかだか100km少ししか離れていない海なのに、
まだ18度~20度はあって、暖かいよ。
この写真のシーカヤックのお方、さぞかし海の暖かさを
実感しているんでしょうなぁ。

大気が冷えれば冷えるほど、海水は蒸発します。
きっとカヤックの彼は、冷たい空気と暖かい蒸気の
両方を、肌に感じているに違いないと思います。

夕方は大気温も急激に下がりますので、朝夕はチャンス。
ただ、この写真見ている限り、あまり寒くはないようでね・・

オコゼも今の内に、栄養を付けておきたいところです。
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禁じられた遊び
2005/12/05(Mon)


しなびたオヤジです。
子供の頃、ギターを持ったその時から弾き始めた曲。
それも1小節のみの満足感。
戦争を題材にしたこの映画よりも、
この曲のシンプルさとなめらかさが、心に残る。

この写真は南伊豆石廊崎の沖磯。
ソーダカツオとのやり取りであろうか・・・
高さ4m程の断崖の足場に立ちながら、魚との格闘さえもある。
でもそんな事は意に介さず、海の中の魚とのかけ引きを楽しむのだ。

それは無謀でも、危険でもない、ひとつのスポーツ。
でも危険というのは、何を指して危険とするのだろうか?

「禁じられた遊び」は危険というより、
人の醜い欲望の塊でしかない、最も危険な、人間の遊びなのだ。
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一人旅の自分
2005/12/02(Fri)


しなびたオヤジです。
一人旅を繰り返すうちに、いろんな出会いがあります。
それは人であったり、魚であったり、そして風景であったl
・・・
今までに無い新鮮なものばかりではなく、
昔どこかで見たことのあるようなものであったりもします。

身体が覚えていて、脳のどこかで格納されていた、
ぼんやりと遠い過去と同じ光景のような・・・記憶。
旅の出会いで、懐かしさと心地良さを伴って、
目に飛び込んできた時は、とてもほのぼのとしていてね。
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一人旅の発見
2005/12/01(Thu)


一人旅オヤジです。
釣りと言うのは、一人遊びですね。
少なくとも釣っている最中は、個人の中で夢中になっています。
まるで小学生の頃のカニ採りと全く同じなんです。

私の場合
獲物が欲しい、大きい魚が欲しい、美味しい魚が食べたい・・・
というよりも、
獲物と出会いたい、大きい魚と格闘したい、獲物に触りたいんだと
思います。

単純なんでしょうね、生き物との出会いなんですよ。
見えない海の中から、魚を引っ張り出すような、
それは宝箱の海であったのかもしれない。
あのワクワク感も、スリルも、興奮も、みんな味わいたくて
一人旅をしていたのでしょうね。

そしてたまに、昇る朝陽に、ふと目を奪われている自分がいて・・・
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