消えて
2007/05/24(Thu)
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消えてみて 初めてわかる 緑地帯

横浜でも緑多き緑区へ引っ越して17年。
四季の森、新治の森、三保市民の森、動物公園の森
そんな緑地帯が徒歩圏内にある。
里山でもあり、樹木に包まれた谷戸でもあるのだ。

そんな谷戸の一角が数年前に埋め立てられた。
他の里山の住宅開発の残土を持ってきて埋め立てたものだ。
その面積は4万㎡はあるだろうか。緑化協定もされた風致地区。
だが、いとも簡単にそこは平地となって、その平地には1m足らずの杉の苗木らしきものが植えられた。
「風致地区における5m以上の木の伐採は、切った本数以上の本数を新たに植えること。それも1m以上の樹木を植えること」それが条例らしい。
だが・・・・

そんな苗木も見るも無残に枯れたまま、1・2年後にはその埋め立てた土地に養護介護施設が出来ている。
1m足らずの苗木数百本が、まるで見せかけの緑化対策であったことは言うまでもない。そればかりかそれを手がけたゼネコンはいい加減なことばかりをしてきた。地域住民への説明会開催もないままに、役所にはそれらを実施済みとして処理していたり、木を伐採して作った臨時工事用道路の後処理においても、土盛りを充分にせずにそのままアスファルトを埋めていた。

なんともずさんでいい加減な工事なんだろうと思う。
そればかりか、金さえあれば、この環境保護が言われている時代に、
高さ10mは超える木を簡単に切ってしまえるのである。
何の為の緑化対策なんだろうと思わされる限りでね・・・・

穏健なオコゼも、海の中にいる魚達も、怒らざるをえない今日この頃である。
木を植えることも大切だが、何十年もかかって育ってきた樹木を守るべきだろう。
地権者の利益を害するなら、国が買い取りなさい。
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横浜に大阪のチヌ
2007/05/17(Thu)
横浜美術館展示

黒い魚体がなぜか横浜美術館にあった。
大阪のチヌと言えばクロダイの事。それがなぜ横浜美術館に?

私の小学校校歌の歌詞の中に「ちぬの海」と詠われていたと思う。
瀬戸内の一部である大阪湾は、「ちぬの海」でもあったのだ。
だが幼少の頃、その海でいくら投げ釣りをしてもチヌは釣れなかった。
釣れるのはメゴチ・ネズミゴチ(地元大阪では「ガッチョ」)ばかり。
親父に連れられて夏の夜はアナゴ、冬はカレイも釣れたのだが、チヌはヒットしなかった。
家から100mも行けば砂浜の海だったので、その頃は子供の投げ釣りなんだけれど、ただやみくもにゴカイを付けて竿を投げていた事を思い出す。
でもチヌは釣れなかった。きっと山ほどのチヌが居たにもかかわらず、釣れなかった。

このアート作品も、作者が淀川の喫水域で大阪のオッサンがチヌを何匹も釣っているのを見て、「ならば自分も・・」と思ったらしい。彼らの名は「淀川テクニック」という。しかしやっぱり彼らにも釣れなかった。その後チヌはアートとなって、今横浜にいる。

このアートの詳細はこちら
この画像は横浜美術館のブログから拝借したものです。
7月1日まで横浜美術館でこのチヌに出会えます。釣れなかったチヌに・・・・
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海岸浴
2007/05/06(Sun)
伊豆下田竜宮窟


海水浴ではなく「海岸浴」そんなカテゴリーがあっても良いなぁと思う。

連休に仲間と久々にのんびりと釣りをしてきた。
そんな「のんびり」などと書くと「決してのんびりではないだろ!」と言われるかも知れない。なぜなら以前、釣りに集中している時の顔が「怖い」といわれた事があるからだ。確かにそれも当たっているかも。ただ「怖い」というよりやはり獲物を求めているからなんだろうと思う。逆に言えば誰に愛想を使うこともなく、自分に没頭しているのだろう。

でもふと海から目を上げてみると、皐月の空と咲月の緑が目に鮮やかに入ってくる。そんな時はやはりカメラを手にしてしまうのは、「のんびり」かもしれない。本当は魚が釣れないから浮気しているとも言えるのだが・・・

海岸線の美しさは目で解るが、意識しなくとも潮風は受けている。稀にしぶきをかぶることさえあるのだが、そんな様々な海岸の刺激が、少なくとも私には好影響なのだろう。それは森林浴と同じ様に、出来れば清い海で、紺碧の色もエメラルドの光景も、そしてそのすぐ近くに、緑鮮やかな木々の景色と共に、身体に染み入るものがあるんだと。

海岸浴の効能・・・・でもそれはオコゼに聞いてみる方が賢明かも知れないな。

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フィトン チッド 
2007/05/04(Fri)
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それは樹木が発する揮発性物質。
森林浴セラピストが言っていた事を思い出す。
「森の中で、仰向けに寝転んでみて下さい」
「フィトンチッドが一番溜まりやすいのは地表近くです」
「広葉樹より針葉樹の森で、それも早朝から午前中にかけてが一番多く発散されます」
早朝の森のあの自然そのものの匂いとすがすがしさがイメージできるのだが、人体への影響は肝機能・生理機能の増進などいろんな効果があるようだ。
かつて私に整体を施して頂いた山梨の整体の先生も
「私は山で森の精気をもらっているから元気なんだよ」
そう言っていたこともうなづける訳である。
(上の画像は横浜動物の森公園予定地4/29)

森林浴・日光浴・海水浴いずれも身体にいいことばかりだとは思うが、日光浴は紫外線の悪影響が取り上げられて久しく耳に入ってこない。でも北欧やロシアの人々は、そんな太陽の光を自然の恵みとして今も有り難く享受しているんだと思う。そして海水浴は私の皮膚を強制的に癒してくれる。あせもや吹き出物も、海へ浸かる事で一掃されるのだが、案外とそれも日光浴と関係しているのかもしれない。潮に浸けては干す、その繰り返しは、あの魚の干物と似ているのだ。

4/29から昨日まで、森や海で自然の効力を感じながら、横浜と下田を何回か往復したのだが、横浜とてまだまだ残せる緑はいっぱいある。出来るだけ都市部の緑は、私有地であっても残して欲しいものである。
(下の画像は伊豆下田田牛5/1)

伊豆下田元根

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