地球の歩き方【パキスタン】
2007/09/30(Sun)
200707地球の歩き方【パキスタン】02

今年の7月に地球の歩き方【パキスタン】(株式会社ダイヤモンド・ビッグ社)から数年ぶりに刊行された。それまではしばらくの間、パキスタンの観光情報が伝わってこなかったのも事実。今年の2月~4月にかけての取材らしい。

インダス河流域のパキスタンでありながら、私としても知り難い地域であったのだが、古代インダス文明から昨年私も訪れたガンダーラ、そしてムガル帝国や仏教美術からイスラム、そして国民の生活からノーザン・エリアのカラコルム山脈まで詳しく書かれている。

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その中でも昨年パキスタンへ行った時に同行させて頂いた、美術史家の谷岡清氏の「ガンダーラ美術」(仏教と仏像、仏像の出現、ガンダーラ美術の出現)も解りやすい解説付きで掲載されている。またこれらを読んでいると、仏像発祥の地で、本来の仏教とは?と言う疑問が、私の中で再び燃え上がってくるのも否めない。

そんな旅に同行させていただいて、現地の人々の温かさにも触れ、そして多民族のイスラム圏でありながらも、仏像遺跡がしっかり残されているそんなパキスタンが、混沌とした現代日本より危険な国とは到底思えないのは、私だけではないはずだと。

南アジアであり、西のギリシャや北のヒマラヤ、中国とのシルクロードの要所でもあった歴史を見ながら、また行ってみたくなった渡航先の一つでもある。
200707地球の歩き方【パキスタン】01


★★ ガンダーラ ウィーク スケジュール ★★
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台風に向かって
2007/09/08(Sat)
070906okuyama04

出発前の気象予報では、21時に伊豆半島南へ達する。
横浜の会社を出たのは15時15分。
すでに海岸沿いの道路は寸断されていた。
選択の余地は、東名--沼津--大仁--亀石峠--終点 伊東 に決めた。
いやそれしかないのだ・・・

南にある台風に向けて走る。そんな馬鹿げた事は今までにない。
雨の多い台風の北側、まだ雲は切れて山も見えてはいるが
明らかに普通の豪雨とは違う雨と風。
東名なのに水溜りにハンドルを取られる。
駒門でオシッコ・・・5m歩くだけでずぶ濡れ・・・

早く着きたい、だが沼津出口は事故で渋滞していた。
まずい、ここで時間をロスしては、だが抜け道も渋滞、
この沼津の坂道でも道路は河の如く流れている、そしてここに来て
一層風が強くなってきた・・・・
台風の北側、いよいよ雨も風も強いのだ。
きっとこの時、台風の中心部同様の雨と風だったのかもしれない。
午後5時過ぎ。

ロスは1時間はあっただろうか、韮山・長岡へと車を進めるが
すでに一段低いところのパチンコ屋らしき駐車場では、車が半分水没していた。
狩野川も見てみたが、今までにない河の景色・・・氾濫が心配される。
そしてようやく山越えへ
最も太い道路でもある亀石峠越えではあるが、
この道が樹木に挟まれて、野ざらしでない事も知っている。
だから選んだのだが、すでに前が見えない状態。
1台軽四が路肩へ嵌っていたのだが、もう一台車がいたので通過。
午後6時半。

峠を超えて、宇佐美へ入る。
何とか一息なのだが、車はいない。
最後の海岸沿いを右折する時、左からの風と雨に煽られた。
北からの暴風雨で、吹き抜けでもある為まともに食らってしまう。
R135も車はほとんどいない。
そしてあたりに散らばるフェニックスの樹の皮を避けて走りながら
ホテルへ着いた。
海の様子を伺う・・・・余裕もなく・・・でもホッとした。
午後7時前。

上の画像は伊東の海沿いのホテルかめや楽寛の部屋から撮ったもの。
上が午前0時頃の画像。ちょうど下田あたりに台風が上陸した頃だ。
それまでのけたたましい風や雨の音がちょうどやんだ時のもの。

そして翌朝8時の同じ箇所から取った物がその下。
この伊東湾と言うか宇佐美湾は、全体的に北寄り向きな海岸線で
正確には北東を向いている。
さてこの入り江の静けさはなんといえば良いのだろうか。
釣りをする上での海岸線の方向は把握している。
伊東港は強い南風の際の数少ない釣り場でもある。
だが、これだけしずかな海にすぐに戻れたのは、やはり向きだろうか?
台風は北へ、台風に向かって流れ込む風は南風、つまり海のウネリも南向きなのだろうと推測した。

なぜなら、翌日の真鶴から小田原間の海が全く違う様相をしていたからだ。
ここは南東向きの海岸線・・・伊東とは90度違う向きなのだ。
未だに大きなウネリが打ち寄せていた。

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翌朝のホテルから見た海岸での光景

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夏の名残り海の家も、形をとどめていた。あの風の中だったのに・・・凄い!
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