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シャンガルダール ストゥーパ(Shingardhar Stupa)
2009/02/04(Wed)
3年前のガンダーラウィーク
ガーリガイの磨崖仏 とシャンガルダール ストゥーパ(Shingardhar Stupa)

シャンガルダール01

このガーリガイ磨崖仏はシャコーライの磨崖仏より小さいが、道路のすぐ傍にあった。
上半身はほとんど原型を留めていないが、下半身に衣の文様なども見える。
紀元後2世紀から3世紀のものと言われている

シャンガルダール02

そしてしばらく走ると、のどかな畑の中に忽然と大きなストゥーパが現れる。

シャンガルダール03

一見、要塞のようにも見えるが、これがシャンガルダール ストゥーパ(Shingardhar Stupa)

シャンガルダール04

高さも20数メートルはある大きな仏塔である。
紀元後1世紀から3世紀のものとされるが、時の女王がここに仏舎利を収めたと言われている。
玄奘三蔵もここを訪れたらしく、その仏舎利の由来について記述している。
 釈迦は「自分が涅槃に入った後、舎利を平等に分けるように・・・」と

生きている内は一つの個体だが、骨はいくつにも分けられる。
仏教の教えの中の、原因と結果によって全てが変化生滅しているという縁起を思えば、
骨とて釈迦そのものであり、小さな種の時とて、また灰になろうと、
それも釈迦本来の姿と、捉えられるかもしれない。

シャンガルダール05

ここにも今回全て同行して現地ガイドを務めていただいたフェイサルが写っている。
今は治安の問題があり、パキスタンへの渡航はままならないが、
彼の現在の日本語ブログもここでリンクしてありますので、ご覧下さい。

シャンガルダール06

ストゥーパ(仏塔)の基壇部分の彫刻はほとんどなくなっているが、
上の部分の外壁は修復を繰り返されながら、ほぼ原形を保っている。

シャンガルダール07

修復の跡や最上部の円形が崩れている事の説明も受けたのだが、
今は詳しく思い出せません。

シャンガルダール08

近くの若者だろうか、このストゥーパにとまる鳥に向かってパチンコを放つ。
きっと釈迦如来にしてみれば、それも人のすること、全ては無常であるのだよ・・・・
と言っているかいないかは、わからない。

シャンガルダール09

そしてペシャワールへ向けて、のどかな道路をまた走る。

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