猛毒が珍味に(フグの卵巣)

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先月末の石川での出会い。
それはフグの卵巣を食す、そんな旅だったのかもしれないなぁ。
2kgほどのゴマフグ、その卵巣はデカかったね。
それを白山の湧き水と塩で、1年漬け込むと(上の画像)・・・・あの猛毒が抜けるらしい。

さて誰がそれを作り出したのか・・・・わからない。
でもそこには江戸時代から明治までの「北前船」が大きく影響しているのだろう。
西の文化が北へ、また北の昆布やニシンが西へ、そして綿花や商売のルーツまで
このフグの卵巣が物語っているかのようで・・・
フグの卵巣を食わせる(認められている製法)なんて、ここだけかも。

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1年塩漬けの後、それから2年糠漬けあるいは酒粕漬けにする。
その2年間に、この漬け込んだ樽にイワシのイ汁(もちろん自家製)を注いでいくんだから、
美味いはず。
で、食してみたら・・・たまらんねぇ酒好きにこの味や食感は・・・そんな逸品なのだ。
それも飲むなら日本酒で・・・

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糠も稲縄も水も魚も塩も樽も、みんな自然のままの素材であり人々の知恵。
3年掛けて熟成させる本当の発酵食品といってもいいかもしれないな。
卵巣の小さな一粒まで、しっかり味があって、歯ごたえも良い。
少し焼いてほぐして、オニギリやお茶漬けに、・・・最高の贅沢だった^^
 
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何百年も前の伝統技法を今も伝えているのが、白山市美川にあるこの「あら与」という水産加工会社。
左は私の友人で、地元石川は冨士トラベル石川のカッチャン。
右が社長の荒木さん・・・我々3人ともS29→フク→フグのご縁なのです。

石川県「食」の観光スペシャリストでもある荒木さんが、偶然にも5/19のお昼にテレビ生出演だって。
NHKの番組キャッチコピーは・・・「禁断の味覚!?今に伝えます」
「禁断」と言うのは まさにこのことだ。
総合テレビ12時20分からの「ふるさと一番」です。

古き良き日本人の寛容さと曲げない技法とその伝承・・・
日本の発酵食品・スローフード・・・今一度見直したいものだ。

コメント

niko

はしたないのですが…^^;
2枚目の画像、見れば見るほどよだれが出て来ちゃうんですけど…
これで、キュッと冷えたちょい甘口の冷酒をいったらどれだけ旨いんだか(笑)
これで、酒飲んで最後にお茶漬け…もう想像だけじゃ我慢出来ない…
ふぐの子ぬか漬注文しちゃおうかなぁ~\(^o^)/

しなびたオコゼ

うんうん
nikoさんには、やっぱり・・・毒??^^

でも塩分控えめ信者には、ソッポ向かれそうだけど、
荒木さんも言ってましたよ・・・「血圧を下げることはなくとも、上げることはない」と。

私も同感で、発酵食品の医学的根拠は忘れましたが、それより
身体を動かしたり汗をかいたりしない、その事のほうが問題かもしれませんね。

そんなに高いものではないから、食べてみて!
いや、毒にならない程度に、飲んでみて!^^

それともカッチャンが送ってくれるかも^^
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しなびたオコゼ

大阪の海沿いで1954/2月生まれ
3人兄弟の3男坊
25歳で単身横浜へ
幼少期この海で多くのオコゼがいた
だがもうこの海岸線は消された
砂地の浅瀬が消えた事で
生態系も変わったようだ
はて、この凡夫は
変わったのか、そのままなのか
煩悩の塊そのままで。。。

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