寒いけれど、夕景
2005/12/13(Tue)


しなびたオヤジです。
2日前の日曜日に、22歳の若者と二人で磯釣へ行って来ました。
その歳の差は約30歳、でも私にとっては少し若いかなぁ、
といった程度で、私は一向に気にしない。
ただ、彼にとってはやっぱりオヤジなんだろうなぁ・・・

朝6時出発は身体も楽で、若者もしっかり早めに寝たという事で、
二人して3時間の移動中にも釣りの話しで盛り上がった。
そんな時間はあっという間に過ぎるといっても過言ではない。
それはこれから向かう、海という大自然の未知の話しであるから
話しても話してもきりがないからだ。
若者にとっても初めての地、それは真剣にいろんな事も聞いてくる。
それはとても楽しい3時間でもあるのです。



焦らず慌てず、出来るだけ心に余裕を持って磯へ入る。
それはすでに朝の10時なんだが、
先客の釣り人はどうも芳しくないらしい。
しかしこちらはマイペースで、二人して黙々と釣りを続ける。
たまのお茶の時間にも、話は尽きない。
すでに空想の海の話しではなく、現に今ここに海があるからだ。

私にとっては行き慣れた海、でも初めての若者にとっては
とても驚きがいっぱいということが、手にとるように解る。
まずは海の色、この透き通った海水に惹かれてしまう。
そして開けた光景の中に、たたずんでいる自分がそこに居る。
その空気も、その視覚も、その匂いも全てが新鮮なのだ。

そしてまだ未知なるものは、海の中。
目の前に広大な海が広がっているのに、その中までは見えない。
それが釣りの醍醐味であり、未知であるから面白いのだ。
餌と針と糸で、さらにそこから空想の世界が広がる。
釣れるか釣れないか、それは解らない。
でも魚という生き物が、この海に居ると信じて、ひたすら釣る。
そして糸を介して、一匹の魚との対決をする。
魚の動きが糸に伝わる、初めて出会う動物と動物の力のぶつかり。
見えなかった魚の姿が、海面まで浮いてくる。それは、
未知なる海に隠れていた動物が、
初めて自分の目の前に現れる瞬間なのだ。

なぜ人は、特に男は、こうも生き物に対して貪欲なのだろうか。
とにかく単純な道具で、簡単な方法で、生き物と出会いたい。
そしてそれを自分の意のままに、操ってみたい。
男なんて、ほんとうに、単純な生き物なんだと、つくづく思った。

画像はその日に撮った夕景です。
寒い中にも、あの夕日の暖かさが、また次のチャレンジを
待ってくれているようで、嬉しかった。
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コメント
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その個が有している命を、自分の思いのままにしたい…征服欲
相手が生きて命ある者だからこそ
意のままにして、手中に収めた時の喜びが大きいのでしょうね

若者の、素直な感動・喜びは、
しなびたオヤジをみずみずしくしてくれたのでは…(笑)
2005/12/13 21:47  | URL | niko #Uhpbf45k[ 編集]
-  -
v-208オヤジです。
征服欲・・・良い響きですねぇ
男は、したい、女は、されたい・・・・・
海の中でも、そんな世界がきっとあるのだろうね。
生きているものへの興味はやはり尽きない、
それは人でも動物でも、そして魚でも、
同じなのかもしれないね。

しなびた

ひなびた

干からびた

少なくとも、心のみずみずしさは、
生きているもの同士が、
与え合いたいものです。v-229v-229
2005/12/14 11:00  | URL | しなびたオヤジ #-[ 編集]
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しなびただとか、ひからびただとか、
しなびた嘆きは禁止(笑)
青春とは年齢でなく心の様相である。byサミエル・ウルマン
2005/12/14 13:08  | URL | 禁止くん #-[ 編集]
-  -
v-520オコゼです。
禁止くんへ
この前の若者も、果敢にチャレンジしましたよ。
そして彼はオヤジに一言・・・
「あなたはとてもエネルギッシュです」
と言うてました^^
「青春とは、未体験への果敢な冒険である」(オコゼ)
2005/12/14 14:21  | URL | オコゼ #-[ 編集]
-  -
青春とは年齢でなく心の様相である。byサミエル・ウルマン

正にその通り! 規則に縛られすぎて、
みずみずしい感性や、冒険心を失わないようにしたいものですね^^
2005/12/14 17:00  | URL | niko #Uhpbf45k[ 編集]
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