目は口ほどに



しなびたオヤジです。
先日釣り上げられたクロダイの写真。
まだ釣り上げられた直後なので、
いずれのヒレにも勢いがある。
魚の気持ちになってみれば、
いつでも泳いで逃げられる態勢である証拠。
しかしなんと言ってもこの銀鱗の魚体の美しさは、
いつ見ても惚れ惚れする。
この魚は雑食性だが、こんな綺麗な海に居ることが、
この魚体の美しさを反映しているのだろうか。

ただ、どんな魚であっても、
魚の目を見れば見るほど、一瞬心は痛くなる。
獲物として持ち帰るか、それとも再び海へ帰って頂くか、
悩む。
悩んだ時は、ほとんどは海へお帰り頂くことに。

かつての日本は、「なんで海へ返すの?もったいない!」
それは飽食の時代ではなかった頃の、
自然のありがたい恵みであり、ごく当たり前の言葉なのだ。

また、ある作家の言葉も思い出す。
「我々は自然の残した利子の一部で食わしてもらっている」
「その元本まで食い潰すことは、してはいけない」

持ち帰り、頂く時は有り難く美味しく頂きたい。
そして食べない時は、機嫌良く海へ帰って頂きたいと
願うばかりである。

コメント

niko

「我々は自然の残した利子の一部で食わしてもらっている」…本当にそうだよね^^;
地球の上に、住まわせていただいていることすら忘れて
好き勝手なことしていると、今にとんでもないしっぺ返しをくいそうだ…
地球の主は、人間ではなく地球自身だと言うこと…
nikoにはそう思える今日この頃です。

オコゼ

地球の主は、人間様ではないのね。
地球にはぐくまれた、生き物全てが
主なんだろうなぁ。
非公開コメント

しなびたオコゼ

大阪の海沿いで1954/2月生まれ
3人兄弟の3男坊
25歳で単身横浜へ
幼少期この海で多くのオコゼがいた
だがもうこの海岸線は消された
砂地の浅瀬が消えた事で
生態系も変わったようだ
はて、この凡夫は
変わったのか、そのままなのか
煩悩の塊そのままで。。。

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