57歳の挑戦
2005/12/20(Tue)


しなびたオヤジです。
画像は話題とは直接関係はない。

おとといの話・・・
「所詮テレビの作り物だろ」と思っていても、
見てしまうテレビのひとつに、ウルルン滞在記がある。
予告もなくいきなり「今日は誰が・・今日はどこへ・・何を体験に?」
と、見ていると・・・泉谷しげる???

ある意味庶民的なオヤジであるかもしれないあの泉谷が
「お笑いの修行でも?」と思ったが、
なんと孫の玩具作りに、オーストリアのチロル地方へ・・・
私にはまだ孫は居ないが、彼もそんな歳になったんだなぁ

素朴で暖かみのある松やブナの木で作る、
昔懐かしいアナログな木製玩具なのだ。
局から彼に与えられた仕事なのか、自分から希望したのか、
それは解らないし、解らなくともいい。
彼のキャラも決して損なうことなく、同じ歳ぐらいの
工房の主と、またその家族との1週間が続く。

番組冒頭に泉谷が「最後に涙なんて見せねぇぞ、オレは」
なんて言っている悪たれた素振りも彼らしい。
しかし慣れない危険な工具に向かって物怖じしないで造り続ける
そんな彼の姿に、工房の家族も無粋なオヤジではなく、
一途な男に見えたのかもしれない。
そして最も彼と共に仕事が出来ることが嬉しかったのが
工房主であったのだろう。

言葉が伝わらない日本人に、一から教える事は容易ではないはずだ。
それも頑固なオヤジ・・・・
だが番組は見事にその工房主の表情を捉えていた。
チロル地方でわずか1件となってしまった、木工玩具工場の主は、
人種も言葉も乗り越えて、そんな中での楽しそうな笑顔。
ひとつのオリジナル玩具を完成させるため・・・

当然、その工房も決して裕福ではないはず、
そんな背景も紹介されてはいたが、
工房主にとって、またその家族にとっては、
とても新鮮で一途な日本のオヤジに、彼の勇気も親近感も
そして、何よりも手造りで作る玩具や、友情をも
深く身近に感じていたはず。

小さな工房ではあるかもしれない、だがそんなところから
人は何かを創り出してきたのだ。
そんな人と人との触れあいの中で、創り出してきたのだ。
その温かみもその愛情も、決して忘れたくはないと思った。
「春夏秋冬」いつも季節は移り変わり、やってくる。
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コメント
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「ウルルン」とか「アンビリバボー」とか、たまに見ることあるけど、テレビの作り事の中にも、
真実が描かれているのも事実で…この間、脳卒中の後遺症で、右手の使えなくなった
ピアニストが、左手だけのピアニストとして再起して、今まで以上に聴衆を感動させている
と言うのを「アンビリバボー」でやっていた。
あきらめずに、何かを成し遂げようとしている人間の姿って美しいよね^^
2005/12/23 12:26  | URL | niko #Uhpbf45k[ 編集]
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淡々と何かに向かって歩き続ける。
そんな中で人はいろんな物語りを作るんかも。
ありふれた中にも、いろんな仲間を作ってね。
魚にはそれは、羨ましい限りやけどね
2005/12/23 16:05  | URL | しなびたオコゼ #-[ 編集]
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