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【昭和初期の人々】

昭和初期01

私にとっては、そう遠くはない昭和10年代。
親父のアルバムの中の1枚。
親父の高校時代の写真であろうと推測される。
親父が生きていれば。。。91歳か
そうするとこの画像はおそらく昭和12年か13年(1930年代後半)

「忘れられた日本人」宮本常一著
その本の中に、昭和一桁から10年代当時に、民俗やいろんな地域の人々の生活を、
実際に何度も通っては聞き取り、そして記述・記録として残してある。
宮本常一氏は、文字を持たない人々からをも、実地採集を通して
泥にまみれた庶民生活そのものを、聞き取りをしてつぶさに書き残してきたのだろう。

その中には、江戸末期から明治期の人々の、生きる明るさやたくましさを感じながら、
「ありのままの日本人」を書き残してきたと言ってよいのかもしれない。
「忘れられた日本人」のファンは多いみたいですね。

第2次世界大戦・太平洋戦争を前にした昭和10年代
その時の親父の級友との画像を見ているほどに、
「この明るさは、このたくましさは。。。」と思ってしまう。
自分の頃と比べても、自立した大人たちの風貌さえあり、かといって暗くない。

「生活の中の機微に触れる」それは実地で当人からの聴取がない限り
文字の伝承だけでは得られないものがあるだろう。
宮本常一氏はそれを本にしたのだが、いろんな方からリアルに聴けたことに間違いはない。

上の画像の皆は、世の中の発展や進歩に胸を躍らせていたのだろうか。
それともこの先の大戦の中に飛び込んでいったのだろうか。

いずれにしても、その当時には当時の、迷信もあればしきたりもある。
ただ当時ほどリアルな体験と質素ながらも生きた生活や人々との繋がりが、
また生活の中の機微な事柄が、今より多く溢れていた事は確かなようだ。

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