【早や6年】
2012/02/28(Tue)
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画像は6年前の見事なクロダイ。早いものだね。
110さんの快挙真っ最中と言った2006年のもの。それも3月4日だ。

ひな祭りの頃であり、近くの河津桜も満開だった。
今年もそんな春を告げる季節になったのだ・・・・が、

3月11日もまた訪れる。

この1年の日本の社会は、はたして仕切り直しは出来たのだろうか。。。
いやいや今でも、あいも変わらぬ目に見えない力が働いているのかもしれない。

1964年 東京オリンピックが開催され、東海道新幹線が開通する。
その頃私は小学校4年。
感動も期待も明るさも、そして将来への「イケイケ」の経済成長もあったようだが、
私とてその刺激を味わっていたのだろうか。。。いや、子供である私にとっては
窮屈で退屈な日々だったように思う。

親は我々兄弟3人の将来の教育費を捻出するため、今まで家にいた頼みの母親も仕事へと。
たかだか50m離れた場所が母親の仕事場だったのだが、今まで家にいた母がそれからはいないとなると、
子供心にとても淋しい気分だったことをよく覚えている。

また佐藤栄作内閣の長さがいつまでも長い。。。子供ながらに表情の薄い首相の顔に飽きていた。
でも経済は発展して田中内閣「列島改造」へと進む。
きっとその頃から、日本社会は経済成長の虜にはまっていったのかもしれない。

子供の心に、老いの実感は全くない。というより人の老いがかき消されていたかのようだった。

それから50年弱経った今、人口減少は止まらず、老人は増え、年金さえもままならない日本。
それどころか、震災復興や放射能対策も、政策としてスムーズに進んでいない。
核燃料の最終処分方法も定まらぬ50年前だったのに、今、汚染土をどこに・・・

なんなんだろうか。。。この50年

商店街は空き家だらけ、大手の郊外スーパーだけが目立って、共働きがあたりまえの家族。
もちろん私も、自前の給料だけではとてもとても・・・情けないのだが、
それとこれとは異なる課題。

経済成長より経済均衡、そして誰もが努力して助け合える世の中には、ほど遠い社会システム。
日本経済が何位かはどうでもよい。それより国民経済が満たされているかどうかの方がより大切では。

もちろん3.11の震災から、とても多くの日本人の心の温かさや行動力や助け合いの体験があったことを
忘れたくはないし、またそんな力こそ、これからの日本の力となるべきかと思う。

110さんも、今ではひな祭りしないと・・・ですね。
6年なんてアッと言う間、50年もそんな昔ではない気がする。

伊豆河津桜

画像は5年前の河津桜です。今年はいつ満開となるのだろう。
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