生きた海

知多半島常滑 醸造会社「盛田」前の海岸 

しなびたオヤジです。
3日前、お客様をお連れして、知多半島は常滑へ行って来ました。そこは醸造会社「盛田」の八丁味噌工場とその味噌を使ったお食事処が併設されている。私も今回始めて行ったのだが、なんとそこは伊勢湾に面していて、海が目の前にあったのだ。画像はその海岸風景。

なぜこの画像にこだわるかと言うと、そこはまるで、私が生まれて育った大阪の内海であるかのような、そんな雰囲気を持っていたからである。そこにはまだ砂浜もあれば、日差しも眩しい穏やかな水面もある。あいにくこの日は強風のため、白波がいくつも立っていたが、自然の穏やかな海岸線が、私には懐かしくとても和むのだ。ここはまだ天然のアサリも取れる海岸。

かつての私の海(あえて私の海と言う)は、それはそれはゴミの山であった。重油(コールタール)も打ち上がれば、ゴミがいっぱいで、挙句の果てには注射器、浣腸器なんかもいっぱい・・・今から思えばそんな危険な海であり、汚れきった海であったのだ。そんな海で子供の頃は毎日というほど遊んでいた記憶がある。それでも当時アサリが採れていた。

1960年代、高度成長期の日本の中で、海洋投棄は当たり前の時代であったのだろうが、それらは全て人間の仕業でもある。そんな海が今また、綺麗な静かな海として甦っているかのようで・・・

海の浄化能力というものは、果たしてどれだけのものであるのだろうとふと思う。まさに「生きている海」を常々実感せざるを得ない。そんな海を大切にしたいと思いながらも、今だ日本の中でも、緑地保全という掛け声とは裏腹に、いい加減な森林開発や里山伐採が広がっていることに、腹も立てば怒りも覚える。

生きた海の生命力に頼る他、ないのだろうか・・・

三ヶ根山から 嵐の後の夕景

コメント

しなびた羊

浣腸の海
昔は浣腸器が転がってる海の浄化能力は我々が思っている以上に高かったかもしれない。もう我々の期待値以上それは作用してくれない。自然に対してダメージを我々も普段の生活の中で無意識に与えているのだろう。何ができるのか。何をしなければならないのか。何をしてはいけないのか。いろいろ考えなきゃね。

ワンパク

おおめに見てくれてる間に
おおめに見てくれてる間にきちんと出来なのはバカだと思うんだ。
それ以上調子こいてると捕まるぞ~ってハタから見ていてわかるような逮捕劇って結構あるじゃん。
自然・環境の問題も、ギリギリのところまで来てるよね。
自然がおおめに見てくれている間にきちんとしたいね。

しなびたオヤジ

ある標語
v-208しなびたオヤジです。
1966年、私が12歳の時、学校内で標語の募集があった。それはゴミをいかに減らすか・・・
私の出した標語は全く憶えていないが、その時の印象的な標語を今でも覚えている。
【拾う心より、落さぬ注意】
私の親しい友人が出した標語である。

今振り返れば、あるいは今その意図を考えれば、とても的を獲た標語なのだ。

掃除をすること自体偉いことであり、評価して良い行為でもあるが、もっと大切なのは、ゴミを出さない、落さない力を付ける事。

事が起きてからでは遅いということ、いま自分でゴミを出さない工夫も必要だよね。やはり人のせいにする前に、一人一人になにが出来るか・・・・
個々の問題として捉えたいところだ。

ヤマパンクン

方向
高度成長期の頃に比べたら海もきれいになってきて、
方向としては良い方に向いているのかもしれませんね。
以前は無かった新たな事も出ては来ているけど、昔に比べたらこの国の意識は
(自分も含めてですが)大分変わって来たような気がします。

地球で生活している限りは、この環境の中で暮らさなければならないんですよねぇ~。
自分達のためにも、出来る事はしなくてはならないと思います。

ところで、そう言えば最近は海で浣腸を見る事が無くなりましたねぇ。
「あの浣腸ってどこから来たんだろう?」「かつての日本は便秘の国だったのか?」って
思いません?

niko

地球が怒っている!
このところの自然災害は、地球からの警告なんですよ、きっと…。
日本の海は大分きれいになってきたようだけど、対馬あたりでは、大陸からの漂流物で
海岸が埋め尽くされているとか…。
地球人みんなが地球のこれからの事、考えないとやばいんだけどなァ~

しなびたオコゼ

v-520オコゼです。
羊さん・・・あなたは考える前に、行動しているから・・・
ワンパク・・・人の怒りの表現って・・反応あるんやね(笑)
ヤマパンクン・・・日本は便秘の国ではないと思う。その昔から、SとMがいたんやで。
nikoさん・・・ホント綺麗ですよ、今の海は。もうチョット、海洋汚染があった方が、我々内海に住む根魚には、ある栄養が行き届いていたかも
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しなびたオコゼ

大阪の海沿いで1954/2月生まれ
3人兄弟の3男坊
25歳で単身横浜へ
幼少期この海で多くのオコゼがいた
だがもうこの海岸線は消された
砂地の浅瀬が消えた事で
生態系も変わったようだ
はて、この凡夫は
変わったのか、そのままなのか
煩悩の塊そのままで。。。

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