ちょっと一息

部屋から見える雄大で繊細なスワット河


暑い場面が多いので、少し一息入れてみます。
この旅に出る前に、ちょっとした情報があった。それは「綺麗な河があるよ、そこにはニジマスもいて、ひょっとしたら釣りが出来るかも・・・」
私は本気で考えた、バッグに収まるくらいの磯竿がないものか。調べるとそれがあった。仕舞寸法約60cm、長さは4.5mほどの竿。
その河がインダス河であるのかどうかは解らない、でもどうしよう・・・そんな余裕のある旅なのだろうか、ポイントがホテル近くにあるのだろうか、またこんな道具を持っていて、現地の人達はどう思うのだろうか、そしてもしそこで強盗にでもあったら・・・私は河に投げ出されて・・・
結局スケジュールの詳細は前もって解らなかったので、今回は欲をかかないで道具は持って行かなかった。かつてハワイのオアフでホテル裏の海の中を見て、思わずアラモアナまで走った事を思い出す。残念であったが・・・
画像は4・5泊目に泊まったロックシティーリゾート(サイドシャリフ郊外 スワット渓谷)の部屋のテラスから朝に撮ったもの。そう、ここでこの国の河の生き物との対面が、出来たかもしれない。それはヒンドゥクシ山脈カラコルム山脈ヒマラヤからの雪解け水で、とても雄大で清く透明なスワット(スワート)河であった。
そのスワット河の幅は私の感覚で広いところで400mは裕にある。そしてホテル下には、スワット河を渡る為のごく簡単なゴンドラ(人が数人乗れる程度のロープウェー)も絶えず行き来している。もちろんそれは人が乗るもの。もし歩いて河を渡るには5㎞も南下した橋まで行かなければならない。
悔やまれるのは、時間的に体力的に、この川辺さえにも降りなかったこと。だが次回には、このゴンドラも、必ず乗ってみたいと思った。そして釣れなくとも糸を垂らして・・・


スワット(スワート)河をまたいで渡るゴンドラ



ロックシティーリゾードの外観

この地区には、こんなリゾートホテルが何件も存在する。
もちろん街の人達も、休暇や避暑地として多くの人が利用していると聞いた。

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ロックシティリゾートのガーデンから万年雪のカラコルム山脈方面を望む

すがすがしい朝、ホテルのガーデンからこの景色を眺めていると、心安らぐのは事実であろう。そしてこのテーブルに釣竿を立てかけて、餌を思案したり、ルアーを選んだり、居眠りをしたり・・・
旅にはそんな何もしない、この川の流れのように、自然と流れる時間が欲しいと思う、そんな光景でもあるのだ。

ロックシティリゾート

そんな自然が作り出した優美な光景は、この国の大きな財産でもある。このスワット(スワート)河とは別ルートのインダス河上流にあるフンザ河・ギルギット河、これら全てはあの8,000m級などの山々からのめぐみなのだ。そしてこのスワット河もさらに下流でインダス河に合流して、さらにはそのインダスと今度はアフガニスタン方向から流れてくるカブール河とが合流し、さらに大きなインダス河へと変身する。そしてアラビア海へと流れ込む。このパキスタン インダスの文化も文明も、より天に近い山々からの惠の水が源流となっていることが、このスワット河を前にしてつくづく思う。山こそが世界文明の一つであるインダス文明の起源であるということ。
やはりその神々が宿ると言われている8000m級の山々を、一度は見てみたいと、ここスワット(スワート)に居て思った。

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★★ ガンダーラ ウィーク スケジュール ★★

コメント

夢見るセブン

四大文明
考えみれば、インダス河は、四大文明の1つですよね。モヘンジョダロ、ハラッパーなど昔、社会科で習いましたね。しかし、避暑地の恋いは無かった?ですか?

しなびたオコゼ

一息とは
v-520
恋も、一息の、一つなのか・・・
「こんなに優しく抱いてあげているのに、冷たい方ね。じゃあ、これならどうかしら・・・。」
その女性は、シッダールタの耳に優しく息を吹きかけた。そして、耳から頬へ、首へと愛撫し始めたのであった。
「やめるがよい。いくら誘惑しようとしても無駄だ。私は動かぬ。」
シッダールタが静かに言った。

すでにその時ゴータマ シッタールダは、断食も含めた苦行がなんら悟りを開くものではないことを身を持って知っていた。それはちょうど大きな菩提樹(ピッパラの樹)の下で、時が流れると同じ様に、自分も流されてみようと・・・
そして悟りを開く直前でもあったのかもしれない。

こんな河で沐浴したんだよ、きっと。

えっ・・・鯉?居たと思うが、ちょっと労魚では・・・^^;

夢見るセブン

え? 鯉? 恋い?v-239
成仏は難し…。

しなびたオコゼ

まちがい!
v-520
労魚 → 老魚

博多の貴公子

まぁ 色恋を否定するような仏様は
いないだろうが、誘惑にはメチャ弱い
オヤジの代表として言わせて貰えば
おまえさん、枯れた旅行をなすったねぇ
それとも。。。。
ここに載せれない話でもありんす?

しなびたオコゼ

仏の色
色の誘惑やね?
それはどんな男でも持ち合わせているでしょ。
でもね、こんな光景だから枯れた旅と判断してはいけない。
何もないところで、人は何をするんだろう・・・
きっと仏も、そんな色を放っていた時があるはず。
それは媚薬であったかもしれないが、でも人の真理でもあった筈だよね。








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しなびたオコゼ

大阪の海沿いで1954/2月生まれ
3人兄弟の3男坊
25歳で単身横浜へ
幼少期この海で多くのオコゼがいた
だがもうこの海岸線は消された
砂地の浅瀬が消えた事で
生態系も変わったようだ
はて、この凡夫は
変わったのか、そのままなのか
煩悩の塊そのままで。。。

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