タキシラ(TAXILA) 

前述したつたない歴史概説だが、やはり自分が目で見てきたスポットの成り立ちや時代背景には興味が湧く。
見たこともない人には、「なんのこっちゃ」となるであろうが、私とて未だに曖昧な点が多い。

言葉や地名自体が曖昧なのだ。
仏教文明と仏教美術、そして仏教芸術と仏像芸術。
ストゥーパと仏塔・僧院、寺院と僧院、
お釈迦様・釈尊と菩薩・仏陀、
などなど・・・
当然それらは時代と共に読み方も捉え方もそして意図的な変更や意図もあった事を踏まえて、自分なりに考えたい。

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そして今回は最初に訪問した、タキシラ(TAXILA)という遺跡地に注目したい。タキシラもタクシラ・タキシーラと発音する方も多い。この地でもユネスコが指定した世界遺産が複数ある。

紀元前7世紀頃からインダス河の肥沃な土地を持ち、交通の要所であったとも言われている。タキシラは前述したアレキサンダー王の東征(前4世紀)の際にもここを通過している。そしてその東征は決してこの地に対して侵略というものではなく、アレキサンダー王の影響を受けたと考えたほうが良いようだ。当時のタキシラもアレキサンダー王に対しての協力もあったらしいし、マウリヤ朝誕生(紀元前4世紀)に刺激を与えたとも考えられている。

タキシラはかつてタクシャシーラ(石の街)とも呼ばれた。この地の城壁の石を加工した石の加工地でもあったのだ。もちろんタクシャシーラ王という王様もいたらしい。その後タキシラはマウイ王朝の支配の下で、仏教文化の中心地となったと言われている。

《今回訪問したタキシラのスポット》
ジョーリアン ストゥーパ(Jaulian Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)
モラモラドゥ ストゥーパ(Mohra Moradu Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)
ダルマラージカ ストゥーパ(Dharumarajika Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)
シルカップシティ(Sircap City)古代都市遺跡(世界遺産)
タキシラ博物館(Taxila Museum)
それらはその通の方々にしてみればタキシラ博物館も含めて、この上なく魅力的な遺跡の数々であろう。
タキシラはそんな古代の東西文化交流の中で、ガンダーラにおいて仏教文化・仏教芸術が花開いた街の一つであると思えば、それは、その通でなくとも、歴史的ロマンなのかも知れない。
私においても仏像の発祥地として興味深い地であったのだ。

ジョーリアン ストゥーパ(Jaulian Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)ジュリアン ストゥーパ(Jaulian Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)


モラモラドゥ ストゥーパ(Mohra Moradu Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)モラモラドゥ ストゥーパ(Mohra Moradu Stupa)仏塔・僧院(世界遺産)


ダルマラージカ ストゥーパ(Dharumarajika Stupa)仏塔・僧院(世界遺産) ダルマラージカ ストゥーパ(Dharumarajika Stupa)


シルカップシティ(Sircap City)古代都市遺跡(世界遺産)シルカップシティ(Sircap City)古代都市遺跡(世界遺産)


タキシラ博物館(Taxila Museum)タキシラ博物館(Taxila Museum)



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★★ ガンダーラ ウィーク スケジュール ★★

コメント

美しいですね

すごく壮大できれいですね。いつか私も行ってみたいと思います。まさかギリシャ人とインド人が数千年前に既に交流していてこのような美術を築いたというのは、すごいことだと思います。

ようこそ!

とは言っても・・・・はて?
ヘルメスさん、よく来ていただきました。
いつか行ってみたいという事は、日本の方ですね^^
いずれにしても、TAXILAもまだまだ埋もれた遺跡という感じですよ。
シルクロードの要所とは、人類も文化もごちゃ混ぜになって、
凄いものだと痛感してしまいましたね。

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Buddhist Channelを見ていたら……あっ僧王猊下だ。 去る四月に日本テーラワーダ仏教協会の招きで来日されたアスギリヤ大精舎のウドゥガマ・スリ・ブッダラッキタ僧王猊下がパキスタンのタキシラ(TAXILA)仏教遺跡の菩提樹前にて法要をされているお写真が載っていた。 Sri L

  • [2006/09/21 04:51]
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