カイバル峠に立つ
2006/05/27(Sat)
カイパル(ハイバル)峠展望台より

カイバル峠よりアフガニスタン方面を望む。その谷間に見える町がトルハム(TORKHAM)、国境の町だ。

カイバル峠05

古来よりここが、西のギリシャやペルシャから、また18世紀にはイギリスがここを通ったのであろうか。今は荷物をたんまり積み込んだトラックが、通り過ぎていく。

紀元前1000年以上前にはアーリア人が
紀元前300年代にはマケドニアのアレキサンダー王が
700年代にはあの玄奘三蔵もここを通り
700年代にアラビア海方面から、アラブ人によるイスラム世界が広がり
900年代には中央アジアからのイスラム教徒による、インドパキスタン統治がなされる
そして1700年代からのイギリス支配が約200年続く。

カイバル峠のパキスタン側渓谷の最も狭いところは100m幅もない部分がある。いつもは枯れた小さい河と道路があるだけなのだ。
そんな狭い線上で、歴史の中ではいろんな人が行き交い、様々な攻防があったのだろう。その小さな河原には、かつてのイギリス軍が作った、敵の戦車の通過を妨げる防御堤も残っている。

カイバル峠04

カイバル峠03

カイバル峠01

カイバル峠02

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