スワット博物館(Swat Museum)とブトカラⅠと磨崖仏

スワット博物館(Swat Museum


Swat博物館 03


Swat博物館 04


Swat博物館 05

今回のガンダーラウィークでは、5箇所の博物館を巡った。
ブログではすでにタキシラ博物館とペシャワール博物館を記事としたが、今回はあのスワット渓谷の近くサイドシャリフにあるスワット博物館(Swat Museum)。ここも趣のある博物館である。

ただ仏像を彫り作るのではなく、釈迦の生い立ちや、その前世物語(ジャータカ)の様々な場面を形どった物が多い。
左上の画像は良く理解していないが、右上の画像は、一国の王子であったシッダールタが、その王様の意に反して出家する事を決意し、厳重な城の警備をかいくぐって城を出るところ。
その門番はチャンダカといい、シッダールタはそのチャンダカにカンタカという白い馬を用意させる。
城内でも悩み続け、人間の老い苦しみや劣悪階級の生活を垣間見て、一人瞑想するシッダールタには、城を捨て家族を捨て、その悩みを見極める為の出家であったのだろう。

このスワット地区にも、ブトカラⅠなど数多くの仏教遺跡がある。
下の画像はブトカラ遺跡です。
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ストゥーパ(仏塔)を中心とする僧院のみならず、シャコーライの磨崖仏なども、おそらく年代的にはかなり古いと思われるのだが・・・まさに崖に彫られた巨大な仏陀である。

下の画像は、磨崖仏まで徒歩で登れたのだが、根性のない私はnn氏の望遠鏡越しに・・・パチリ
この仏陀の大きさは、優に縦横5mはあるのだ。
シャコーライの磨崖仏


★★ ガンダーラ ウィーク スケジュール ★★

コメント

夢見るセブン

揚げ足
右上の写真が気になりました。
家出のレリーフなら愛馬カンタカの足を音がしないよう4名の召使いが持ち上げているはず。
これは、愛馬とチャンダカが、すごすごと、シッタルーダ夫人(捨てられたお姫様)の元に帰ってきた場面ではないでしょうか?
それで、彼女が寝てなければ良かったのにと悔やむシーンのような気がします。
如何でしょう?
あんまり、自信ないけど…。

石井大樹

神奈川大学法学部3年Mゼミ(諸坂ゼミ)の石井大樹と申します。
今年4月までの写真を拝見しました。
さすが、『旅行のプロ』と伺えるような今までに見たことのない写真の数々。素晴らしいです。
私の自己紹介は今学生間でブームのMIXIに書いてありますので、もし、宜しければ見て下さいね。
では、ゼミⅠ(後輩)を宜しくお願いします。

しなびたオヤジ

ご指摘 感謝!
v-208
夢見るセブンさんのご指摘のとおりかと思います。
右上画像の彫刻は、シッダールタ王子を城の外までお連れして、再び城へ戻ってきた際の様子ですね。
失礼しました。

コーサラ国の王子であったシッダールタは、その厳重な城内の警備をいかにかいくぐって、出家する為に外へ出たか。
その時の様子は次のようなものであったのだろう。
「チャンダカは、自分が何かに導かれるように馬小屋に行ったこと、その馬小屋へ王子がやってきたこと、王子が城を出たいと言ったこと、引き止めたのであったが王子の決意が固かったこと、城の門がなぜか開いていたこと、門を出て東へと向かったこと・・・」
チャンダカはカンタカを引いて城に戻った際に、シュッドーダナ国王と王子の妻であり将来の王妃であるヤショーダラーの前で、その様子を伝えていく場面であると思います。
また門兵のチャンダカ曰く・・・・
「見張りの兵や門番が眠っていたこと、門の鍵が開いていたことなどは、シュメールの神々によるものだということも、お伝えします」と・・・・

将来、王妃としての野心を抱えていた妻ヤショーダラーのその落胆振りと、自分を置き去りにされた怨念を表しているといっても良いのかもしれない。
ただシッダールタの妻ヤショーダラーのお腹には、すでにシッダールタの赤ちゃんもいたことも・・・

しなびたオヤジ

ご訪問ありがとう^^
v-208
石井さんまでも、来てくれたのですね。
ただ単に オヤジの好きな画像を撮っているだけですけれどね^^
ゼミⅠの彼は、なんだかんだ言っても、男1匹、頑張っていくと思います。
出来ることはさせて頂きます。
時折、お立ち寄り下さいね。
ありがとうございます。

中 淳志

シャコーライ磨崖仏
昨年末にシャコーライの磨崖仏が爆破されたという情報があるのですが、ご存じないですか?私はもう10年ほど前に訪問し、午前中の光線状態が良くなかったので一日あそこにいたのですが・・・

しなびたオコゼ

はじめまして
書き込みありがとうございます。
中さんと同じ様に、シャコーライやガーリガイなど、
Swat近郊ですので、ニュースを見る度に心配しておりました。
今でも、具体的などこの磨崖仏なのか、
あるいはまだ壊されていないのか、
現地からの情報は届いていません。
今も3箇所へ問い合わせはしていますが、わかり次第あるいはわからないかもしれませんが、
連絡があり次第お知らせします。

フェイサル・シャー

ジャハナバードブッダ
皆様、大乗仏教の故郷ガンダーラのパキスタンからフェイサルです。
シャコーライ磨崖仏(ジャハナバードブッダ)についてですが、最近スワートの山々に隠れているタリバンに壊されたと言う話が出ています、まだその地域に入る事が出来ないので、どのくらい被害を受けているのか、はっきり分かりません。

イスラム教の教えでは、他の宗教を大切にする事はとても大事です、タリバンがやっている事は、イスラムの教えではないと思います。

一日でも早く平和になりますように~~~!!

しなびたオコゼ

2年ぶりですねぇ Mr.Faisal Shah 
お元気そうで何よりです。
ラワルピンディーもひどいので、ニュースを聞く度に、気になっていました。
それに書き込みまでしていただき、ありがとうございます。
ミンゴラやスワートの街、それにブトカラやジャハナバード仏陀やシャーバズガリなど心配です。

イスラマバードの大学で日本語を習ったとは言え、
たいしたものですよ。感謝だね。
それにMr.Faisal Shahは、ガンダーラの仏像や遺跡にも詳しいし、日本人にとっては嬉しいかぎりでね。

フェイサルの日本語でのブログもたまにお邪魔しますね。
フンザの画像も奇麗だけど、画像処理ソフトを変えれば、もっと奇麗だと思うし、もっと大きなサイズで出してくれれば・・・Good!
これからもよろしくお願い致します。
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しなびたオコゼ

大阪の海沿いで1954/2月生まれ
3人兄弟の3男坊
25歳で単身横浜へ
幼少期この海で多くのオコゼがいた
だがもうこの海岸線は消された
砂地の浅瀬が消えた事で
生態系も変わったようだ
はて、この凡夫は
変わったのか、そのままなのか
煩悩の塊そのままで。。。

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